CALANの服ができるまで~メイドイン岐阜の服作り~

私たちが普段、何気なく着ている服が、どのような流れで作られているかご存知ですか?
CALANの服はすべて日本製。さらに裁断や縫製、プレスなどの工程はすべて岐阜県で行っています。

 

この記事では、CALANの服ができるまでの流れや、服作りの現場をご紹介。CALANの服は、信頼できる職人さんたちの手によって作られています。

目次

  1. 服作りの現場は高度に分業化されている
  2. CALANの服ができるまでの流れ
  3. CALANの服作りを支える岐阜の企業を紹介
  4. まとめ

服作りの現場は高度に分業化されている


服作りの現場は、細かく分業化されています。まさに「餅は餅屋」の言葉通り。それぞれの工程に、それぞれのプロがいるわけです。製造業界の業種は、その流れから「川上」「川中」「川下」という言葉に例えて分類されます。

服作り・アパレル業界の「川上」とは?


主に、服の素材に関わる分野が「川上」に当たります。紡績や繊維素材に関わる繊維素材産業や、繊維素材を生地にするテキスタイル産業などです。いわゆる繊維メーカーやテキスタイルメーカーですね。テキスタイルコンバーターという生地問屋なども含まれます。

CALANの服は、素材の質にもこだわっています。こちらの企画意図を伝え、打ち合わせを重ねながら、よりよい素材・生地を選んでいます。

服作り・アパレル業界の「川中」とは?


生地屋や付属屋で仕入れた素材を用いて、実際の服作りを行うのが「川中」の産業分野です。パターンナーやデザイナーなどの職種、縫製業やプレス業などの業種が該当します

CALANでは、パターンや縫製、プレスなどの工程を、すべて岐阜の企業に依頼しています。直接会って打ち合わせを行えるのも地元ならでは。サンプルを見ながら意見を伝えたり、グレーディングで最適なパターン製作を行ったりしています。

服作り・アパレル業界の「川下」とは?


「川下」は主に販売を担う産業分野になります。小売店、セレクトショップ、百貨店、ECサイトなどです。職種で言えば、ショップ店員やマーチャンダイザー、バイヤーなどがここに該当します。

CALANをはじめ、一般的なショップは「川下」に分類されます。ただし、「川中」「川下」の分野をすべて自社で行う「SPA」(製造小売業)と呼ばれる業態もあり、その代表格がユニクロやGAPです。

CALANの服ができるまでの流れ


次に、CALANの服ができるまでの流れを大まかに紹介しましょう。

⒈ リサーチ・商品企画
⒉ デザイン決定・仕様書作成
⒊ パターン作成
⒋ 生地・付属品を決定
⒌ サンプルアップと修正
⒍ 量産開始(裁断・縫製・後加工)
⒎ 検品・袋詰め
⒏ 販売
一つの服を作るのには、上記のような流れがあります。

商品企画について


CALANの服は、実際に存在する人をペルソナに設定して作っています。ペルソナとは、マーケティング用語でサービス・商品の典型的なユーザー像のこと。ペルソナ設定している本人にも相談しながら、よりニーズに合った商品企画を行っています。

生地・付属品決めについて


生地や付属品を選ぶ際には、それぞれの業者さんと綿密に打ち合わせを行います。サンプル依頼の際には、縫製工場との打ち合わせも必要です。決定までに何度も打ち合わせを重ねることもあります。

サンプルアップと修正について


サンプルが上がったら、微修正をしながら理想の商品に近づけていきます。さらに、CALANでは、低身長の方向けのReMサイズも展開中。サンプルができ上ったら、マスターサイズを元にグレーディングを行い、ReMサイズ用のパターンを起こすことも必要です。

このように、一つの服を作るためには、数多くの専門業者、デザイナーやパターンナーとの打ち合わせが必要です。

CALANの服作りを支える岐阜の企業を紹介


CALANの服作りの流れが分かったところで、実際にCALANの服作りに携わっている企業を2社ご紹介します。

岐阜の縫製工場「清水縫製」


サンプル作りから実際の商品までの、縫製・加工などを行うのが縫製工場です。「清水縫製」は、創業約80年の縫製工場。パンツを中心に、有名ブランドやメーカーの商品を多数手がけています。


ご家族を中心とした9人体制の小規模な工場ですが、その分しっかりと管理が行き届いていて、縫製の技術も高いです。


生地が搬入されたら、パターンに合わせて裁断し、縫い合わせていくのが縫製工場の主な役割。ボタンやファスナー、ブランドタグなどもすべてここで取り付けられます。CALANの服を手に取ったらぜひ縫製もチェックしてみてくださいね。

岐阜のプレス工場「新栄プレス」

縫製工場ででき上った服は、プレス工場へと搬入されます。「清水縫製」からほど近い場所にある「信栄プレス」。それまで自宅でプレス業を営んでいた代表が、平成元年に会社として設立。日本製商品のプレスを請け負っています。


プレス工場は、アパレルの生産工程における「仕上げ」を担う場所です。アイロンをかけ、縫製でできたシワなどを伸ばして、お客様に届けられる状態にします。カットソーなどの場合は、畳みまで済ませます。

作業に当たるのは日本人社員5名。ベテランさんばかりで、その手さばきはまさに神業。1人で1日500着のプレスをこなすこともあるそうです。

アイロンがけだけでなく、洋服の不良箇所を見つけるのもプレス工場の役割。CALANの服も、しっかりとプレス&チェックしてもらっています。

まとめ


服ができるまでには、非常に多くの業種、人が関わっています。日本製の服のよさは、その工程一つひとつを実際に見て確認できることではないでしょうか。

CALANは岐阜に本社を構える会社です。縫製や仕上げなどをすべて岐阜で行っています。

高い技術力に支えられて出来上がるCALANの服たち。ぜひ手に取り、身に着けて、つくりのよさを確かめてみてください。